セグメントターゲティングの実例

前回は、

SEO戦略的セグメンテーション

ということで、サイトを作成する際のひとつの考え方を示しました。

 

競合先やお客さんの調査は一通り終わっているわけです。

そのデータを生かし、どのようなサービスで、どの市場を狙うのかを検討してみます。

マーケティングの本などを読むと、よく下記のような区分があります。(P.コトラーとか?)


1.単一市場へ単一製品の投下
2.複数製品を複数の市場に投下
3.特定市場への集中化
4.特定商品への集中化
5.全商品、全市場を対象化

cotolar-p.gif


こんな感じで検討すると、より具体的になり、戦略っぽい感じになります。

 

でもこうした戦略をきっちりやったからと言って、確実にWEB運営が成功するわけではありません。

この記事を読んでいる方は、大手企業の方は少ないと思います。

潤沢な広告PR資金があるわけでもない、専属の担当者がいるわけでもない・・・。

 

プロダクトライフサイクルの画像


上記は、どこかの勉強会でメモしたものですが、プロダクト・ライフサイクルと言われるものです。

ヒット商品がたどる、売り上げのサイクルだそうです。

導入期 - 成長期 - 成熟期 - 衰退期

多くの商品が『導入期~成長期』あたりで成長が止まってしまうことになるのでしょう。

この導入期の部分をなんとかSEOの力で乗り切りたいところですが、

現実問題としてなかなか難しいようです。(もちろんどれだけの成功を目指すかによりますが)

 

サンプルモデル

難しいなぁと嘆いても仕方ありません。

参考になるかはわかりませんが、私が推奨するサンプルモデルを紹介してみます。

 

1-5-2.gif

 

単純に言ってしまうと、1つの公式サイトと5つのテーマ特化型サイト、プラスアルファとして、無料ブログなど、

をバランス良く展開させるという方法です。

オーバーチュアなどのクリック課金広告などを打つ際に、テーマ特化型はとても都合が良いのです。

(ロスが少ない=費用対効果が抜群)

プロダクト・ライフサイクルでの導入期を攻略するには最適な方法だと思います。

 

よく、集客関連のセミナーなどで、『ブログをいっぱい運営して、いっぱいお客を集める』手法が推奨されています。

一見簡単で、費用もかからずリスクの無い戦略ですが、成功できるのは『文章力があり、根気よく書き続けられる人』

だけかもしれません。

 

 

ということで、能書きは以上です。

 

セグメントターゲティングサテライトサイトの実例

サテライトサイトの目標としては、業種によりますが、『30打数1安打』つまり、
有効アクセス数30件で1件の申し込み客を獲得することをゴールにしたいと思います。


takken-menkyo.jpg

宅建免許NET


上記サイトは5月5日にオープンさせました。(全6ページ)

行政書士の事務所さんのサイトになります。もちろん宅建免許の申請だけではなく各種手続きを行っているわけですが、今回は宅建免許の申請業務を一つの柱として考えたいということで、私が示した上記のコンセプトに快諾を頂き制作を開始しました。

オーナーも、オーバチュアの広告出稿を念頭に文面を作成したようです。

このサイトのセグメントですが、まず宅建という、不動産特有の免許申請ですので、職業のセグメントがあります。そして東京という地域セグメントでしょうか。(単一市場へ単一製品を投下)

ライバルに関して言えば、なるべく司法書士の事務所とかが手を出していない領域が良いだろうということで、第1弾としては適当なのではないかと。

こんな感じであと3~4サイトほど、開業手続き、免許に関するサイトを企画しています。

 

セグメントの予想外の効果

サイトも完成が近づき、ゴールデンウィーク終盤になると、キーワード広告を入稿する予定のワードが、

検索結果に位表示されてきました。(Yahooのみですが)


takken-menkyo2.jpg


その他キーワード『東京都 宅建免許』『宅建免許 取得』『宅建免許 更新』など

もともとSEOに注力する予定ではなかったので、バックリンクなどもほとんどしていません。

最近のYahooの傾向として、オープンしたてのサイトを検索結果の上位に持ってくる傾向があるようなので、今後の動向は全くわかりません。何にせよ、導入期においてはありがたい副産物です。

今年はこうした取り組みをいくつか試してみようと考えています。

個人的にはかなり好感触を得ています。

 

コメントする